豆知識

CNG信号 キャッチホン信号 ダイヤル・トーン ダイヤル回線/プッシュ回線
トーン機能 ナンバーディスプレイ ビジー・トーン リンガー音
リングバックトーン ラッシュ機能 ブランチ接続 ポーズ機能
なりわけサービス ダイヤルインサービス

 

CNG信号

Faxを送信するときに「ポー、、ポー、、、」と聞こえるのがCNG信号(1,300Hzの音)です。受け手側のファクシミリがこの信号を確認してネゴシエーション(ピーヨロロー、、ガガガー)を始めます。事実、口笛や音楽の音に反応することもあります。CNG信号はファクシミリの識別信号なのです。かたや「パソコン通信」にはCNG信号のような便利なモノがありません。何も信号が無い(無音です)ため「TA-103」では「ID番号」を入れていただきます。「パソコン通信」の(ピーヨロロー、、ガガガー)は回線が繋がった後のネゴシエーションなのです。多くの方がこれを「パソコン通信」における「CNG信号」と勘違いしています。BACK

キャッチホン信号

NTTのキャッチホンサービスを使用するとき、回線を切換えるのに使用される信号。昔は、フックノブを軽くポンと押す事で信号を出していたが、現在ではキャッチボタンもしくは、フラッシュボタンにより信号を出力する場合が多い。

ダイヤル・トーン

電話機の受話器を上げた時に聞こえてくる「ツーーーーー」という連続音の事。これが聞こえないという事は、回線が死んでいる。もしくは繋がっていない状態である。

ダイヤル回線/プッシュ回線

ダイヤル発信信号の違いによる回線の種類。パルス回線/トーン回線とも呼ばれる。ダイヤル回線は、ダイヤルすると「ツツッ、ツツツッ」というパルス信号をプッシュ回線は、ダイヤルすると「ピッ、ポッ、パッ」というトーン信号を受けダイヤルを行う。自分の使用している回線が、どちらか?は、NTTとの契約の際に決まる。(日本においては、回線使用料の違いからダイヤル回線を使用している場合が多い)

トーン機能

ダイヤル回線で使用している電話機からのダイヤル発信信号を一時的にトーン信号に切換える機能の事。ポケベルのメッセージ転送や各種プッシュサービスを利用する時に使う。この機能を使用しても一度回線を切るとダイヤル回線用の設定に戻る。(この機能が無い電話機では、回線そのものをプッシュ回線に変更して基本の回線設定を合わせる他に方法が無い。

ナンバーディスプレイ

かけた人の電話番号が、受ける人の電話機等のディスプレイに表示させつサービス。加入電話では住宅用が月額400円、事務用が1,200円。工事費2,000円/回線。INSネット64では住宅用が月額600円、事務用が1,800円。工事費2,000円/回線。BACK

ビジー・トーン

電話をかけたときに相手が話中の時に聞こえてくる「ツーツーツー」という断続音の事。話中音とも言う。

リンガー音

電話が着信したときになるベル音の事。着信音とも言うなお、NTTから来るリンガー信号は同一でも、実際のリンガー音は着信する電話機により変わる。

リングバックトーン

電話をかけた側に聞こえる呼び出し音の事。実は、このベル音は実際に呼び出ししてる音をフィードバックしてるわけでなく、かけた電話に対しNTTの交換機が別途送出している音である。相手側のベル音の回数とかけた側のベル音の回数は違う場合が多い。(だいたい1〜3回くらいの誤差がある)時々、一回も呼び出し音がしていないのに相手が出る場合があるが、あれは向こう側ではちゃんとベルが鳴っているのである。

フラッシュ機能(あるいはキャッチ機能)

NTTのキャッチホンサービスを受けている電話で、通話している相手をボタン一つで 切換える機能の事。動作としては、このボタンが押されると短い回線断動作を行う。(時間的には、0.6秒前後)

ブランチ接続

一本の回線に複数の電話機を接続した状態をいう。時々『親子電話』と呼ばれる事もあるが、どちらかというと『兄弟電話』である。ただし、NTTでは表向きこの状態での動作は保証していない。基本的に三台くらいまでなら問題はないが、それ以上だとリンガー音が鳴らなくなったり、通話音が小さくなったり、自動保留解除が効かなくなったり等の症状が出る場合がある。なお、台数は地域の交換機もしくは回線の状態、また、接続しているコードの長さ、電話機の種類等に左右される。

ポーズ機能

番号発信待ち動作を行わせる機能の事。交換機の接続されてる場合や国際電話を使用する時に使われる機能。例えば『0ポーズ123』と操作すると、『0』と『123』の間に待ち時間を設ける。(時間的には、3秒前後)手動の場合は滅多に使わないが、プッシュ回線でメモリダイヤルやリダイヤルを使用するときに便利な機能である。

なりわけサービス

NTTが提供するサービスです。あらかじめ登録した電話番号(お手元の電話機から10番号まで登録できます。)からかかってきた場合、通常と異なる短いベル音で呼び出すサービスです。NTTの交換機の種類によっては、本サービスが受けられないことがあります。最寄りのNTTにご確認ください。局内工事費2,000円。月額使用料金300円がかかります。 BACK

ダイヤルインサービス

1本の電話回線に複数の電話番号を設定し、個別に呼びだすことのできるNTTのサービスです。もともとはオフィスの回線効率化のためにできました。例えば、50人の社員それぞれに電話を置くと50本の回線が必要ですが、実際にはすべての回線が同時に使われることはありません。そこでダイヤルインサービスを使い、かりに10本の電話回線に50個の番号を乗せて、PBX(構内交換機)で切り分ければ、それぞれの電話番号で個別に呼びだせます。

Copyright Triad
triad@triad-sales.co.jp